台湾を知る
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台湾は北回帰線を挟んでおり、台北(北部)・台中(中部)・台南・高雄(南部)・台東(東部)で気候差がありますが、ざっくりと「亜熱帯(北部)」と「熱帯(南部)」と覚えると分かりやすいです。
エリア別の違い
台北(北部):冬は肌寒く雨が多い
高雄・台南(南部):1年中温暖(冬も日中25℃の場合もある)
台中(中部):比較的乾燥して過ごしやすい
✅ 6〜9月 → 日本の真夏以上、汗拭きタオル必須
✅ 12〜2月 → 台北は日本の秋〜初冬感覚(南部は長袖のTシャツでもOK)
✅ 冷房強い → 夏でも建物内用の羽織りを必ず持参
✅ 急な雨 → 折り畳み傘、軽量レインコート便利
気温:台北19℃〜26℃(朝晩は少し冷える)高雄23℃~28℃
特徴:梅雨入り前の雨が多い季節。湿度高め。
服装目安
日中 → 長袖シャツ、薄手ニット、カーディガン
朝晩 → 薄手ジャケット・パーカー
備考 → 折り畳み傘必須(急な雨対策)
気温:台北・高雄とも28℃〜35℃(体感40℃近い日も)
特徴:蒸し暑い+日差し強烈、台風シーズン(7〜9月)
服装目安
Tシャツ、半袖ワンピース、ショートパンツ、サンダル
紫外線&冷房対策で薄手の羽織り・ストールが便利
帽子・サングラス・日焼け止め必須
気温:台北22℃〜26℃ 高雄22℃〜27℃
特徴:残暑〜徐々に涼しく、乾季へ
服装目安
10月 → 半袖+薄手カーディガン(30℃前後の時もある)
11月 → 長袖シャツ、軽いジャケット
朝晩は涼しいので重ね着がベスト
気温:台北13〜19℃(台北は肌寒く雨が多い)高雄20℃〜22℃
特徴:北東モンスーンで北部は曇り・小雨が続く
服装目安
薄手のセーター、長袖シャツ、ウインドブレーカー
コートは軽めのダウン or 厚手パーカー程度
北部(台北・台北近郊)は朝晩は冷え込む時がある。
南部(高雄・台南)は昼間20℃超で秋服レベル
暑さをしのぎやすい10月から5月が最も旅行がしやすい時期
8月~9月は台風シーズンで、離島へ旅行の場合は航空便や船便の欠航も多発する。
冬の時期は、台南・高雄の南部がおススメ!北部(台北)は雨が多く寒波の影響から気温は低い。
台湾中央気象局のサイト
一人旅好きが高じて旅行会社に就職し、海外添乗員として活躍していた私は、30歳前、取引先の勧めで「ビッグハートトラベルエージェンシー株式会社」を設立しました。JTBやJALの協力もあり事業は順調に拡大。1997年には、海外エンタメチケット販売とハワイ、グアム、サイパン、沖縄のリゾートホテルの販売総代理店として「株式会社ビッグハートインターナショナル」を設立しました。しかし、2010年に日本航空が経営破綻したことをきっかけに旅行業から一時的に身を引き、「ビッグハートトラベルエージェンシー株式会社」の株式を譲渡。その後、2015年より「株式会社ビッグハートインターナショナル」は台湾旅行に特化した事業を再開し、現在は「愛旅!台湾」と「金典ホテルズ日本営業部」として活動しています。また、2020年よりトラベルコンサルタントとしても活動を開始し、これまでの経験を活かして、新たに旅行業界へ参入される事業者様の支援をさせていただいております。