鎮安堂、正式には「鎮安堂飛虎将軍廟」と呼ばれ、第二次世界大戦中に戦死した日本海軍航空兵・杉浦茂峰少尉を神として祀っています。杉浦少尉は台湾沖の航空戦で米軍機に撃墜された際、民間人を巻き込まないよう市街地を避けて墜落したことで、地元住民から深い敬意を受け、その霊を慰めるために鎮安堂が建立されました。
※台湾では非業の死を遂げた人は、正しく祀らないと人々に祟りをなす鬼(グェイ)という恐ろしい存在になると考えられています。
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名称
鎮安堂(チェンアンタン)
住所
台南市安南區大安街730-1號
見学時間
05:30~21:00
休日
無休
アクセス
台湾鉄道「台南駅北站」よりバスで同安路口下車徒歩3分