金瓜石は、かつて東洋一の金山として知られていました。
金瓜石黄金博物園区は、鉱山の歴史や文化、金の展示を通じて、かつての状況をリアルに感じられる貴重なスポットです。
見どころ!
四連棟:4軒の家が連なっていて、1930年代、鉱山を経営していた日本鉱業株式会社の日本人社員と家族の住居として使用されていました。
本山五坑:当時の採掘作業の手順に従って、ヘルメットを着用し中に入って見学できます。
太子賓館:日本統治時代、皇太子(後の昭和天皇)の金瓜石鉱業視察用に建てられた和風住宅です。実際には視察されなかったものの、この日本式高級建築は庭園と調和するように美しく配置され、ヒノキを豊富に使用した純日本風の住宅となっています。黄金博物園区を訪れる際は、黄金博物館や金爪石神社と共に、ぜひご覧になられてください。