中正紀念堂は、中華民国の初代総統である蒋介石を記念して建てられた巨大な施設です。
なぜ「中正」と呼ばれるのか?「中正」は蒋介石の別名で「中国の中」に「正しい」という意味を持ち、蒋介石が目指した理想の中国を表しています。
建物の特徴として、天壇を模した八角形の屋根や、広大な敷地など、中国の伝統的な宮殿建築様式が採用されています。また、蒋介石の銅像が中央に据えられ、中華民国の象徴として位置づけられています。
敷地内には!
本堂: 蒋介石の銅像が安置されています。
国家両庁院: 国立故宮博物院と国立中央図書館が併設されています。
公園広場: 広大な敷地には、憩いの場となる公園が広がっています。
その他の施設: 蒋中正総統文物展視室、自由広場など様々な施設があります。
7月 15 日からは場所が中正紀念堂正面の階段下「民主大道」に移され、午前 9 時から午後 5 時の毎時ちょうどに 15 分間のパフォーマンスがおこなわれます。雨の場合はおこなわれません。
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