台北市の隠れた観光名所として復活!
観音山配水池は、台北市が指定する古跡建築群の一つであり、100年を超える歴史を誇る重要な施設です。かつては台北市の飲料水の供給源として機能していました。
1909年に完成したこの配水池は、当時の台湾総督府によって建設された大規模な水道事業の一環で、台北盆地の地下水を集め、浄化処理した後に市内に供給するという重要な役割を担っていました。1977年、新しい大規模浄水場が完成したことで、観音山配水池は主要な水源としての役割を終えることになり、2019年台北市は市内の隠れた観光資源を活用する方針を打ち出し、長らく非公開だった歴史的建造物である配水池を一般に公開しました
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