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台湾旅行ニュース

台湾鉄道EMU900型は車椅子・自転車に対応してます。

バリアフリー車両と搭載スペースを紹介

台湾鉄道を利用して旅をするとき、車椅子でも安心して乗れるのか、自転車を列車に持ち込めるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、台湾鉄道の新しい通勤電車「EMU900型」です。
EMU900型は10両編成で運行され、車椅子スペースやバリアフリートイレ、自転車用ラックなどが設けられています。
車椅子を利用する方、自転車と鉄道を組み合わせて台湾を旅したい方、ベビーカーを利用するご家族にも注目していただきたい列車です。

台湾鉄道のEMU900型とは?

EMU900型は、台湾鉄道の区間車や区間快車などで使用されている通勤型電車です。
比較的新しい車両で、すっきりとした車内デザインだけでなく、さまざまな利用者が移動しやすいように工夫されています。
新しい列車というと、スピードや外観に注目しがちですが、EMU900型の魅力はそれだけではありません。
車椅子、ベビーカー、自転車などを利用する方も、同じ列車で移動しやすい設計になっています。

EMU900型の車椅子対応車両は6号車に!

台湾鉄道EMU900型を車椅子で利用する場合、覚えておきたいのが「6号車」です。
6号車はバリアフリー対応車両になっており、車椅子のまま利用できるスペースが8台分設けられています。
車椅子スペースが複数の車両に分かれているのではなく、6号車にまとめられているため、利用する車両が分かりやすいのも安心できる点です。
台湾では、バリアフリーを「無障礙」と表記します。
駅や車内で「無障礙車廂」や車椅子のマークを確認すると、対応車両を見つけやすくなります。

6号車にはバリアフリートイレを設置

EMU900型の6号車には、車椅子でも利用しやすい多機能トイレが設置されています。
列車で少し長い距離を移動するとき、乗車できるかどうかだけでなく、車内のトイレを利用できるかどうかも大切な問題です。
特に、車椅子を利用する方や歩行に不安のある方にとって、対応トイレが同じ車両にあることは大きな安心につながります。ただし、車椅子の大きさや介助方法によっては、トイレ内での方向転換や移乗が難しい場合もあります。
トイレの利用が特に重要な場合は、事前に台湾鉄道または、愛旅!台湾スタッフまで、ご確認いただけますと、より安心して旅行できます。

5号車に乗務員室がある安心感

車椅子対応の6号車に隣接する5号車には、乗務員室があります。
困ったことが起きたときに、車掌さんや係員が比較的近い場所にいることは、利用する方にとって心強いことです。
どれほど設備が整っていても、必要なときに誰へ声をかければよいのか分からないと、不安を感じてしまいます。
EMU900型は、車椅子スペースやトイレだけでなく、人によるサポートとの距離にも配慮された列車だと感じます。

車椅子やベビーカーが通りやすい車内通路

EMU900型の車内は、通路中央の支柱を設けない設計になっています。
そのため、車椅子やベビーカーでも比較的通りやすく、車内を移動するときの負担を少なくする工夫がされています。
少しの狭さや、わずかな障害物でも、車椅子を利用する方にとっては大きな負担になることがあります。
歩行に不安のあるシニアの方や、大きな荷物を持って移動する旅行者にとっても、すっきりとした通路は利用しやすさにつながります。

EMU900型の自転車搭載車両は1号車と10号車

EMU900型は、自転車を持って台湾を旅したい方にも注目していただきたい列車です。
自転車用ラックは、編成の両端にあたる1号車と10号車に設置されています。
ラックは、自転車を立てた状態で固定する直立式です。
自転車を横向きに置く方式と比べ、限られた車内スペースを有効に使えるように考えられています。
1号車と10号車を合わせて、編成全体では12台分の自転車スペースが設けられています。

台湾鉄道に自転車をそのまま持ち込める?

EMU900型に自転車ラックがあっても、すべての列車へ自由に自転車を持ち込めるわけではありません。
自転車を分解せず、そのままの状態で列車へ載せる場合は、台湾鉄道の「人車同行」に対応している列車であることを確認する必要があります。
列車ごとに自転車の搭載可能台数が決められていることもあります。
また、すべての駅で自転車を持ったまま乗り降りできるとは限りません。
自転車と一緒に乗車する場合は、次の点を事前に確認しておきましょう。
・利用する列車が自転車持ち込みの対象になっているか
・自転車の搭載枠に空きがあるか
・乗車駅と下車駅が自転車の取り扱いに対応しているか
・自転車をそのまま載せるのか、輪行袋に収納するのか
旅先で慌てないためにも、乗車前に台湾鉄道の公式情報を確認することが大切です。

輪行袋に入れた自転車の持ち込み

折り畳み自転車や、分解した自転車を規定に合った輪行袋へ完全に収納した場合は、通常の手荷物として持ち込めることがあります。
この場合は、必ずしも1号車や10号車の自転車ラックを利用するとは限りません。
ただし、車内の通路やドア付近をふさがないように置き、ほかの利用者の乗り降りを妨げないことが大切です。
列車や混雑状況によって係員から案内を受けることもあるため、駅員さんや車掌さんの指示に従いましょう。

車椅子でEMU900型に乗るときの注意点

EMU900型は車椅子対応設備が整っていますが、駅によってホームと列車の間に段差や隙間があります。
車椅子で利用する場合は、発車時刻より少し早めに駅へ行き、駅員さんに乗車介助をお願いしておくと安心です。
必要に応じて、駅員さんが携帯式のスロープや渡り板を用意してくれます。
下車駅にも連絡してもらえることもあるので、乗車するときに下車駅をはっきり伝えておきましょう。
車椅子を利用していることを中国語で伝える場合は、次の言葉が役立ちます。
「我使用輪椅,需要協助上車」
日本語では、「車椅子を使用しています。乗車の介助をお願いします」という意味です。
中国語が話せない場合は、文章をスマートフォンの画面に表示して駅員さんへ見せる方法でもよいでしょう。

EMU900型で広がる台湾の鉄道旅

台湾には、鉄道で郊外へ移動し、駅から自転車で海沿いや田園地帯を走る楽しみ方があります。
車椅子を利用する方にとっても、対応車両や乗車方法を事前に知っておくことで、鉄道を利用できる可能性が広がります。
EMU900型を見て感じるのは、「さまざまな人が同じ列車で移動できるように考えられている」ということです。
車椅子を利用する方。
自転車を楽しむ方。
ベビーカーを利用するご家族。
歩くことや長時間の移動に少し不安を感じる方。
誰か特定の人だけではなく、多くの人が一緒に乗れるように考えられた列車です。

目的地までの移動も台湾旅行の大切な時間

台湾旅行では、観光地へ到着することだけが旅ではありません。
駅へ向かうこと、列車に乗ること、窓の外の風景を眺めることも、台湾旅行の大切な思い出になります。
列車が利用しやすくなることで、「行ってみたい」という気持ちが、「自分にも行けるかもしれない」という希望に変わります。
愛旅!台湾は、車椅子だから、自転車だから、歩くことに不安があるからと旅をあきらめるのではなく、どうすれば安心して楽しめるのかを考えていきたいと思っています。
台湾鉄道EMU900型は、そんなやさしい旅を支えてくれる、心強い列車のひとつです。
台湾でEMU900型に出会ったら、車内のバリアフリー設備や自転車ラックにも、ぜひ注目してみてください。
シニア向けオーダーメイドの鉄道旅行プランは、愛旅!台湾までお気軽にご相談ください。
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Takako KOJIMA

Takako KOJIMA

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