台湾交通部は、公共交通機関をICカードで利用する際の新たな還元制度「TPASS 2.0」の導入を発表しました。
【概要】
・悠遊卡(ゆうゆうカード/イージーカード)や 愛金卡(icash)などのICカードを利用した公共交通機関の利用額/利用回数に応じて、利用額の一部が還元
・バス:1か月に11回~30回利用で利用額の15%、31回以上で30%を還元
・台鉄、台北MRT、新北MRT:11回以上の利用で利用額の2%を還元
【導入時期】
2025年2月1日より
【利用方法】
・交通部公路部のウェブサイトで事前に記名登録が必要です。
・翌月25日以降に駅のICカード販売機やコンビニエンスストアなどで利用額の還元手続きが可能となります。
【注意点】
・従来の「TPASS(定額定期券)」を使用している場合、TPASS利用区間は還元の対象外となります。
・還元を受けるには事前に交通部公路部のウェブサイトでの記名登録が必須となります。
参考記事(リンク)
フォーカス台湾(日本語)
悠遊卡(ゆうゆうカード/イージーカード)(台湾華語)
中華民国交通部公路局(台湾華語)