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寄り添いと発見の日々

無理をしないからこそ、また行きたくなる「台湾」

予定していたスケジュールにこだわらないことも、旅を楽しむ要素です

「スケジュール通りに行動すること」は旅の完成度につながりますが、時にはその場の流れに身を任せてみると、忘れられない思い出になることも。
今回は視覚障がいをお持ちのお客様とガイドヘルパーとして歩いた、ある台湾旅行のエピソードをご紹介します。

お腹も心も満たされた「予定変更」

初日の夜は、お客様の旅の目的の1つでもあった夜市へ繰り出し、名物の担仔麺(タンツーメン)とふわふわの台湾かき氷を堪能する計画を立てていました。
ところが、ホテルにチェックインした時に見つけたレストランのお勧めメニューに誘惑されて、まずは北京ダックを味わうことに。さらに夜市に到着してすぐ、どこからともなく漂ってきたあの独特の香り――「臭豆腐」の屋台に吸い寄せられました。
初めての屋台と臭豆腐で盛り上がり、夜市の雰囲気も味わい、さて帰りましょうかとなった時に、お客様が一言。「あれ、担仔麺とかき氷のこと、すっかり忘れていたわ」
予定とは違っても、その瞬間に「美味しい」と感じる感覚を優先したことで、最高のスタートを切ることができました。

曇り空がくれた、音の贈り物

2日目は、台湾を代表する景勝地「日月潭」へ。『光を感じることができるうちに、リゾート地で海に沈む夕日を鑑賞したい』というご希望が、お客様との出会いのきっかけだったこともあり、今回の台湾旅行で迷わずお勧めしたのが日月潭での夕日鑑賞。
だったのですが、現地に着いたらあいにくの曇り空。遊覧船で桟橋から桟橋へ移動したり遊歩道を散策していたのですが、お天気は改善することはありませんでした。でも晴れることを祈りながら夕方までの時間をゆっくりと過ごしたことで、木々を抜ける風の音や、さまざまな種類の鳥のさえずりがすっと私たちの耳に入ってきたのです。
夕日の光を感じることはできませんでしたが、自然の中に溶け込むようなリラックスした時間は、夕日に勝るとも劣らない贅沢なひとときとなりました。

シャンプーの泡で作る新しい自分


最終日は台北に戻り、台湾式シャンプーを体験。
鏡の前に座ったまま行われるマッサージのようなシャンプーに癒されていると、あれよあれよという間にリボンやハート、リーゼント、ウサギの耳など、シャンプーの泡を使って様々な髪型を作ってくれました。
「キティちゃんのようなリボンができあがりました」「ソフトクリームが乗ってるみたいです」「宮廷女官のような髪型ですよ!」
頭に感じる美容師さんの手の動きや私の説明から想像を膨らませて、お客様は「そんなことになってるの!?」と声を上げて笑い、「ねえねえ、写真もたくさん撮ってね」とずっと楽しそうにしていらっしゃいました。
最後にサービスで編み込みのヘアセットをしてもらったお客様の一言は「このままオシャレして高級レストランに行きたい~」。
残念ですが、帰国日なのでこの後は空港です(笑)


予定通りにいかないことを、「残念」や「失敗」ではなく、新しい発見として受け入れると、旅はもっと豊かでパーソナルな物語になり、そして次の旅の想いへとつながります。
そのためにも、私たちは“余白”のあるプランニングをお勧めしています、愛旅!台湾へお気軽にご相談ください。

Takako KOJIMA

Takako KOJIMA

「愛旅!台湾」へようこそ!ツアープランナーの小島です。お客様の「行きたい」「やってみたい」という、夢や希望を形にするプランニングの仕事が大好きです。 私が大切にしているのは、「詰め込みすぎない贅沢」。有名な観光地を巡るだけでなく、カフェや茶芸館で一息つく時間や、予定を決めずに街角の風を感じる時間…… そんな「余白」をご提案することで、ガイドブックには載っていない、あなただけの台湾を深く味わっていただきたいと考えています。「愛旅!台湾」の記事やプランが、皆さんの「次は/次も台湾に行きたい!」という想いを後押しするヒントになりますように。台湾はいつでも、そこで、皆さんを待っています!

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